五穀豊穣と村人の無災を祈るために行われる古典味豊かな神事。弓矢で悪霊をうちすくめ、その年の安泰を祈り、稲作の豊かである事を願う正月の行事。
神事では神主の祝詞奏上に続いて華鎮祭文が読み上げられ、まずは神主が梅の弓に女竹の矢を番えて射る。次に五人組の若者が各9本ずつ矢を射り、皆射終わると参詣者は的を木っ端微塵に打ち破り、取り合いを演じる。その破片を各自家に持ち帰り、災難除けや蛇除けのまじないとして神棚に祀る。
日時:2月25日(第4日曜日) 午後13時30頃
場所:八阪神社 〒636-0247 磯城郡 田原本町 阪手北
※兼務社の八阪神社で行います。