年中行事

歳旦(さいたんさい) 元旦
年頭にあたり一年のご守護をお祈りします。

 

節分祭 2月3日
祈年祭(きねんさい)・御田祭り(おんだまつり) 2月11日
祈年祭は農耕儀礼のひとつで、その年の豊穣と国家国民の弥栄を祈ります。「としごいのまつり」とも言い、「とし」は稲の意味。この日の午前中に行われます。
御田祭りは毎年2月11日の建国記念の日(昔は旧正月の10日におこなわれていた)の4時ごろに、神職の祝詞後、鋤で畦切り、備中鍬で荒田おこし、鍬で畦こねと畦塗り、そして籾蒔きを行う。その後、牛使いの森講が牛男に扮した牛(昔は本物の牛を使っていた)を使って、田植えの準備を行い、この時、牛が良く暴れた年が豊年になると伝えられている。神主が田植えをおこない、使った苗松は郷中の農家、参列者に配られる。巫女が豊作のお祝の神楽を奉納、最後は餅まきで終了する。 かつてこの御田にオカメ・ヒョットコの面が使われ、田植え歌が歌われ、雨乞い踊りがなどもおこなわれていた。 <御田祭り詳細>   

 

この日の朝に伊与戸の綱掛け講によって、神社参道に大きいわら綱を新しい綱ととり帰る行事がおこなわれていたが、現在は継承する者が無く平成10年ごろから途絶えている。
夏越し大祓い(なごしおおはらい) 6月30日
拝殿の前の庭に青竹(忌竹)を四方に立てた結界がつくられ、正面に直系1.8mくらいの茅の輪が置かれます。まず神主を先頭に茅の輪をくぐり、氏子総代、参拝者と続いてくぐっていき結界に入ります。参拝者は白紙で作られた「人形」に息を3度吹きかけて、半年間の罪穢れをここに移し、神主の大祓いの祝詞が奏上されます。その後、1.5cm角に切った麻(紙で代用)とご弊をつけた茅で自身を祓い清め、終わると使用済みのサンボウに移します。この時、各自は家で切ってきた手足の爪を紙に包んで持参し、ここに置いていただく。最後に結界を切って、使い終わった茅の輪、忌竹、人形、麻、爪を神社の東側を流れる初瀬川(大和川)に流して終了です。  <夏越大祓い詳細>

古くから現代に引き継がれてきたこの神事には、暑く厳しい奈良盆地の夏を無事に過ごしたいという古人の素朴な願いが込められています。

かつて、12月30日にも大祓いがおこなわれ、この時は茅の輪の代りに榊を立て、ご弊をつけた榊で一人づつ祓いをしたが、先代で途絶えている。

  

弁天祭(夏祭り) 7月7日
秋季例大祭 10月9日(宵宮)・10日(本宮)
秋の収穫を祝う神社における1年で最大のお祭りです。9日の宵宮(18時~)と10日に行われる本宮(11時~)と、10日の午後2時より巫女が平神楽、扇の舞、剣の舞、矛の舞など、代々伝えられてきた神楽(代々神楽)を神様に奉納いたします。

<村屋神社の神楽について>
村屋神社で代々受け継がれてきた独自のもので、この近辺(奈良県中部地区)に今でも残っている神楽舞いのほとんどが、村屋神社の舞いが原形になっているか、何らかの影響をうけています。平安時代に猿楽・伎楽・舞楽のより抜き集団が住む楽戸郷がこの地域(蔵堂から味間)にあったとされており、室町時代には観阿弥、世阿弥の父子により大成された「能」の発祥地としても知られ、また観世氏はこの周辺(杜屋郷)の出身という説もあります。村屋神社の神楽舞いは、こういった古代からのなごりと言えるでしょう。<秋祭り詳細>

新嘗祭(にいなめさい) 11月26日(第4日曜日)
今年の秋の収穫を氏神様にご報告する祭礼。地域、土地への感謝を行い、秋の実りをご神前にお供えします。